精神疾患とは?その原因は何か?

僕は統合失調症を患っています。

これは精神疾患の中でも代表的な疾患で完全寛解の難しい疾患です。

近年、僕のような精神疾患を患っている方が増えているそうです。

人間は誰しも、精神的な負担を常に負って日常生活を送っています。

個人に差はあるものの、毎日何かしらのストレスを受けており、そのストレスがキャパを超えると疾患を発症してしまいます。

この記事では、精神疾患に関する概要を解説していきます。

精神疾患とは何なのか、その原因や症状についてご理解していただければ幸いです。

ぜひ最後までご覧いただければと思います。

精神疾患とは

そもそも精神疾患とは何かというと、脳の障害や損傷により、行動や感情に著しい偏りが発生してしまうことで。

ただ、厳密な定義はされていないようで、どの病気を精神疾患とするかは人によって違うこともあるようです

「心の病」や「精神病」といった言葉をより医学的に伝えるために、呼称される専門用語でもあるようです。

精神疾患の原因について

精神疾患の原因には、さまざまな事象がありますが、ここでは代表的な3つの原因についてご紹介します。

外因性精神疾患

まず精神疾患の原因とあげられるのは、「外因性」です。

外傷や薬物の使用など、はっきりとした外因性の理由によって精神疾患が発症するケースを外因性疾患と呼びます。脳挫傷や感染症によって、発症することが多いです。

心因性精神疾患

心理性のストレスなどにより、発生する疾患を心因性精神疾患と言います。

急性ストレス障害や、心的外傷後ストレス障害などが心因性精神疾患に分類されます。

内因性精神疾患

原因がはっきり分からないのに、精神疾患の症状が表れる場合は、「内因性精神疾患」と分類されます。

代表的な疾患に、統合失調症や、気分障害(うつ病や双極性障害)などがこの疾患に当てはまります。

現在では、統合失調症はドーパミン、うつ病ではセロトニンやノルアドレナリンの脳内神経物質の分泌量が、脳の働きに影響を与えていると考えれています。

精神疾患の種類とその症状について

ここでは、精神疾患の種類とその症状について解説していきます。

統合失調症

思考や感情、行動などが一つの目的に向かって統一されるべき能力が低下し、物事を統合するのが難しくなった脳の状態です。

情報を統合する力が低下したために、「スパイに見張られている」などの、妄想や幻聴などが発生します。症状がひどくなると、幻覚までも見始めてしまいます。

症状初期には、妄想や幻聴などが頻繁に発生し、それ以降はうつ病のように無気力になるといった症状になるそうです。

うつ病

抑うつ気分、無気力感、判断力の低下、慢性的なだるさや睡眠障害などが継続し、普通の生活がおくれなくなる病気です。

心理的ストレスや身体的なストレスが原因と考えられています。しかし、原因がはっきりしない場合も多く、その概要は未だ分かっていないのが現状です。

双極性障害(躁鬱病)

うつの状態と、躁状態(テンションの高い状態)が交互に現れ、これらが数カ月おきにくりかえされる病気です。躁状態になると、寝むれなくなり、動き回り続けたりおしゃべりになったりして積極的な行動が増え、周囲を徒労させます。また、衝動に任せて高額な買い物をすることもあります。

一方、うつ状態になると、あらゆることに興味がなくなって無気力になります。

双極性障害には2種類あり、激しい躁状態が発症する双極性障害を「双極Ⅰ型障害」、そこまで激しい躁状態ではない双極性障害を「双極Ⅱ型障害」と呼びます。

発達障害

生まれつき脳機能の発達のアンバランスや、その人が置かれている環境や周囲の人との関係性の不適合から、社会生活に困難が生ずる病気です。

発達障害は、先天的な事象が原因で発症する障害のため、精神疾患として分類しない方もおられますが、障害者手帳の申請時には、「精神障害者保健福祉手帳」に区分されることから、この記事では、精神疾患として扱います。

それぞれの疾患に対する治療方法

ここでは、各々の精神疾患に対しての治療方法をご紹介します。

薬物治療

まず1つ目の治療方法として薬物治療があげられます。精神疾患に対して処方される薬を向精神薬と呼びますが、各々の症状に対してさまざまな向精神薬が用いられます。

種類 働き該当する疾患
抗精神病薬ドーパミンの量を調節する統合失調症、双極性障害
抗うつ薬セロトニン、ノルアドレナリンの濃度を高めるうつ病
気分安定薬神経活動を安定化する双極性障害
睡眠薬鎮静系の神経伝達物質の調整を行う不眠症

精神療法

本人や家族が抱いている不安や、精神疾患による症状が原因で発生するトラブル、薬の副作用などの悩みについて医師やカウンセラーに話しを聞いてもらい、精神疾患の治療を進める治療方法です。

精神療法によって、患者本人が自分のことを客観的に見直すことができ、自分自身を俯瞰することができるようになります。

心理社会的療法

集団作業などを通じてそのコミュニティに入り、他者とのコミュニケーションを図るためのスキルを身につけていく治療方法です。代表例として、デイケアなどがあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ここまで、精神疾患とは何か、その症状や治療方法などについて解説してきました。

この記事の内容をまとめると以下の通りです。

  • 精神疾患とは、脳の障害や損傷などによって、感情や行動に著しいかたよりが見られる状態のこと。
  • 精神疾患の原因は、外因性、心因性、内因性の3つがある。
  • 治療方法には、薬物療法、精神療法、心理社会的療法の3つがあげられる。

自分が精神疾患ではないか?と思ったら、できるだけ早く精神科に診てもらう事をオススメします。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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